デリーメトロの乗り方&快適な車内をご紹介
デリーのメトロは、日本人が作ったって知ってますか?インドのプロジェクトで、初めて納期通りに完成されたという伝説(本当かは不明ですが)を良く聞きます。専用の車&ドライバーがある方も多いですが、一度は乗ってみる事をオススメします。
最寄り駅はどこにあるのかチェック
自宅から近いデリーメトロ(通称DMRC)の駅はどこにあるのか、まずはメトロのHPを見てみましょう!路線図はコチラでチェックすることができます。
少し見にくいなと思った方は、wikipediaにあったこちらの画像↓が便利。
車で自宅近くを通るときに、「あ〜この駅名見たことあるな」という駅を探してみてください。
出典:wikipedia
ただ2013年のものと少し古いので注意が必要。
出発駅から到着駅までいくらで、何分かかるのか、調べたいときはメトロHPのトップページにある「Journey Planner and Fares」を使ってみてください。
例えばデリー市内のハウスカーズ駅からグルガオンのMGロード駅までは、運賃は19ルピ、25分かかるとわかります!
デリー市内からグルガオンまではだいたい30分くらいで行くことができますね。
イエローラインでHUDA city center行きに乗って、グルガオン方面へ行けます!
窓口で専用コインかメトロカードを購入
最寄り駅を見つけたら、地下へ降りていきましょう!ホームレスの方が駅ナカで涼んで寝ていることもあります。
ここはイエローラインAIMMS駅です。
インフォメーションセンターでは、こんな怖かわいい女の子の人形を見かけることもできるかも。
気になるチケットは、2種類。
メトロカードは、スイカのようなもので自動券売機で予めチャージできます。
出典:http://blog.ridlr.in/benefits-of-having-metro-smart-cards/
一度キリの利用では、こちらのTokenと言われるコインを購入しましょう。窓口で行き先を告げると料金と引き換えにもらえます。
出典:http://www.khabarindia.in/delhi-metro-tokens-to-be-wrapped-with-micro-ads-soon/
実際に買ったトークンは広告つきでした!下記は広告募集のトークンですが、行きに買ったトークンにはインドの電子決済Paytm(ペイティーエム)の広告がついてました。
日本の切符にも広告がつくことなんてあるんだろうか…と思いながらトークンを眺めました。
改札を通る前に荷物&ボディチェック
ショッピングモールもそうなのですが、地下鉄も入る前にボディーチェックと荷物検査があります。男性と女性と別れているので、該当の列に並びましょう。通勤時間は、男性は大行列なんだとか。
出典:http://timesofindia.indiatimes.com/city/delhi/Now-reach-New-Delhi-railway-station-an-hour-before-departure-of-your-train/articleshow/9330786.cms
その後は自動改札でスムーズです。
さぁ電車に乗ろう
プラットホームは比較的広い。
この左側の地下鉄マーク、イギリスの地下鉄と同じなんですね。所々にイギリス文化があるのが面白いですね。
路線図も分かり易い。ちゃんと英語もありますよ。
車内はこんな感じ。キレイなんですが、椅子が固くてお尻が痛くなります。
優先席。この左上のものは・・・
電源じゃあ無いですか!モバイル用って書いてるし。なんて親切なんでしょう。
朝晩の通勤ラッシュは死ぬほど混むらしい。女性専用車両もあります。
グルガオンからデリーまでは30分ほどで着くので、車を使うより早いですね!
おまけ。
地下鉄を出た芝生になぜか男性が座り込んでいる。よくあるインドの風景。
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