インド土産がワンストップで揃う!@Central Cottage Industries Emporium
Ruiです!
年末がせまってきて、ぼちぼち一時帰国の準備を始める方も多いと思います。
日本の家族やお友達にお土産何買おう、と迷っている方も多いはず。もちろん、お目当ての品が決まっていればいいですが、何を買おうかイマイチイメージが湧かない方も多いのではないでしょうか。今回は、そんな方におすすめしたい、ワンストップであらゆるお土産が入手できる政府公認ショップのご紹介でーす。
インド政府公認ショップ、Central Cottage Industries Emporiumの買い物システム
日本から持ってきた益子焼のコーヒーカップがおおかた割れてしまって、お皿やコーヒーカップを新調したいなと思っていた時にたどり着いたのがこのお店。Central Cottage Industries Emporium、通称エンポリアム。ショッピングモールやオシャレマーケットの食器もいくつか見て回ったけれど、たくさん買うにはやや高価格。かといってサロジニのような場所でいい状態のものを掘り出しながら、値段交渉するほどの余力はない、と思っていた私にピッタリでした。
政府公認のお店なので、値段はどれもフィックスで、決して激安ではないけれど、ふっかけられる心配もなく、オシャレショップ価格に比べれば断然安い。
陶器コーナーだけでもずらーっと様々な種類のお皿やカップが置かれていて、テンションは激上がりです。マグカップは一個80ルピー〜200ルピー程度。素敵な色合いや形のものがたくさんあって迷ったけれど、結局20点近く大量買いして大満足!
システムがやや変わっているので簡単にご説明しておきます。
買いたいものが決まったら、各コーナーごとのレジで買い物申請をしてレシートを受け取り、最後にグランドフロアの総合レジでお金を払ってから、品物受け取りカウンターで商品を受け取ります。全ての商品がその仕組みで受け取れるようになっていて、どんなに小さな物でも決して各コーナーで直接お金を払って受け取ることはできないので要注意。
幅広い分野のインド土産をばっちりカバー
エントランスを入るとまず眼に入るのが、インド各地の紅茶やチャイセット、そして銅やシルバーなどの食器類。日本へのお土産にしても割れる心配がないのがいいですね! シルバーのワイングラスなんかは、インドらしいゴージャス感も加わって、お祝いや記念品にもぴったり。
我が家が購入した銅のコップは1つ250ルピー程度でした。安くはないけど子供に割られる心配もないので長持ちしそうです!
奥に入っていくとインドらしいカラフルな雑貨がずらりと並んでいて、見ているだけでも楽しい。
インド服やサリーのコーナーも。子供服コーナーではめずらしい子供用のサリーも展示されていましたよ。
このマネキンの顔…(以下略)
革靴コーナーもカラフルで美しい。
最上階に行くと家具コーナーもあって、引っ越ししたてで素敵なインド家具を探している方には嬉しいかも!?
私はこの馬のベンチが欲しい。11000ルピー。うん、安くはない。でもかわえ〜。
本コーナーもあって、インドの文化に関する本やデリーで見かける動植物の本も充実。本好きな息子はすぐにこのコーナーに吸い込まれていきました。
私はDELHI TREEというデリー周辺の木々に関する本を購入。デリーには日本では見かけないような知らない植物たくさん生えてるからね、知りたいのです。
この他、有名どころのアーユルベーダ商品も一通り揃っていたし、ジュエリーコーナーもちゃんとありました。何を買うという目的がなくても、きっと何かが見つかると思える品揃え。ぷらぷら店内を回りながら、日本の家族や友人の顔を思い浮かべてショッピングするのは楽しいですね!
エアコンとトイレ完備の快適空間
夏に一時帰国した際、サロジニでぞうさんの置物を一つ100ルピーでゲットしたんですが、暑い中歩き回って見つけた割に思ったより高かったのでちょっと残念だったんです。でもここならエアコン完備、トイレもちゃんとしているし、長時間悩んで買い物しても安心!!
渡印2週間くらいのころ、わけも分からず娘とサロジニをプラ付きに行ったんですが、ついて間もなく娘が「トイレ!」と言いだして、近くのお店のおじさんにきいたら公園の公衆トイレを指さされ、めちゃくちゃ不衛生かつ見た目にも汚いトイレに娘を連れて行ったことがありました。いやあ思い出しただけでもすまなかった娘よ…
この建物ならトイレ問題もクリアです。小さいお子さん連れの方には断然サロジニよりこっちがおすすめ!
サロジニで私が歩き回ってみつけたような可愛い置物もちゃんときれいな状態で置いてありました。値段は確認しそびれたので、気になる方はぜひ行ってみてくださいね。
駅近・駐車場完備でアクセスも抜群
そしてこのお店、アクセスも抜群です。もちろん駐車場もきちんと完備してあるので大量にお買い物しても安心。バイオレットレーンのJanpath駅を降りてすぐなのでメトロユーザーにも嬉しいですね。ここを見てから、メトロに2駅乗って移動してカーンマーケットを散策、というお土産探しショッピングもアリかもしれません。
ちなみに私は店内の子供のおもちゃコーナーでみつけたこのリクシャーがすごく気になった!お値段300ルピー前後だった記憶。次行ったら買うぞ。
Central Cottage Industries Emporium
住所:Gate No 3, Jawahar Vyapar Bhawan, Janpath Rd, beside Metro Station, HC Mathur Lane, New Delhi, Delhi 110001
電話:011 2332 0439
営業時間:10:00〜19:00
Webサイト:https://www.cottageemporium.in
おまけ:旅するDelhi Emporium
実は政府公認の手工芸品店のエンポリアムは、上で紹介した大きな建物の他に、そこから徒歩15分位の場所にもう一箇所あります。
Delhi Emporiumとも呼ばれるこちらは、各州のお店がずらーっと軒を連ねている、いわば州ごとの手工芸品の商店街。店内の様子も各州の特色が出ていてとっても楽しいです。もちろんサリーやファブリックも各州ごとの特色あるものが並べられていて、小さなミュージアムを見て回っているような気分になれちゃいますよ。時間が有る時にじっくり見て回るのがオススメです。
ラジャスタンのお店
駐車場も広々しており、駐車場の横にでーんと構えるCoffee Homeという大きなレストランは、政府が運営するキャンティーン(食堂)で、なかなか美味しいのだとか。(ドライバーさん情報)
中の様子をちらっと覗いてみたけれど、広々していて子連れでも気兼ねなく入れそう!
Delhi Emporium
住所:A-3/4, State Emporia Building, Baba Kharak Singh Rd, Raja Bazar Road Area, Connaught Place, New Delhi, Delhi 110001
電話:011 2334 0343
Webサイト:http://www.dsiidc.org
Coffee Home
住所:262, BK Singh Marg, Raja Bazar Road Area, Connaught Place, New Delhi, Delhi 110001
電話:011 2336 3813
営業時間:11:00〜20:00
インド土産に頭を悩ませるみなさん、参考にしてみてくださいね。
コメント