【ビジネス】インド進出・会社設立の方法まとめ

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2050年には世界最大の人口17億人になると言われているインド。世界的に影響力も増し、グローバル企業はインドへの進出が無視出来なくなってきています。日系企業のインド進出も増えてきていますね。インドに進出しようと思ってから、会社を設立するまでのステップをまとめてみました。

Step1 ビジネス検討・インド市場調査等

どのビジネスもここから始まります。インドの市場調査・ビジネス検討するフェースでは、ジェトロがとても頼もしい味方です。HPにもたくさんの情報があがっているので、まずはここをチェックしてみましょう!

ジェトロのHP

Step2 会社設立

ビジネス検討が終わり、インドへの進出が決まったら、会社設立のフェーズに入ります。全体の流れは下記になります。

①設立登録

[1]取締役の決定
[2]会社名の決定
[3]設立登録申請

②株券発行

[1]取締役会で資本金や取扱い銀行等を決定
[2]銀行口座を開設
[3]資本金を送金
[4]取締役会で株式割当を実施
[5]株券の発行

③商業登録

[1]会社のパンカード(税務番号)の取得
[2]TAN番号(厳正徴収番号)を取得
[3]GSTの登録(消費税番号)
[4]各州で必要となる商業登録

インドは複雑な手続が多いので、設立をサポートしてくれるコンサル会社に依頼する場合が多いようです。

Step3 事務所を借りよう!

無事に会社が設立されたら、事務所を借りましょう。
この事務所の選択で厄介なのは、州によって商業用の事務所として認められるルールが違うこと。
例えば、グルガオンの場合、事務所に登録するためには、商業賃貸目的の物件としてでオーナーが登録していないと事務所利用は出来なかったり、各州でレギュレーションが違うので、詳しく安心できる業者にお願いしよう。

Step4 駐在員を呼ぼう!

無事に会社の設立と事務所が決まったら、日本から駐在員をインドにう赴任させましょう。ここら辺から、あちゃなびユーザーにも馴染みがある項目が出てくると思います。

・ビザ取得
・ FRRO 、パンカード、銀行口座、
・住居、ドライバー、

出向でくる場合、税務リスクを回避するため、メインの雇用会社が出向先になるように気をつけましょう。日印租税条約上のPEリスクがあり、こちらも複雑なため、サポートしてくれるコンサル会社に詳しく聞く事をオススメします。

Step5 インド人スタッフを雇おう!

インドの雇用市場は流動性が高いので、就業規則と、雇用契約書を作って、解雇するときに備えましょう。 給料は、年間で10%上昇するのが基本です。

以上、ざっとですがインドへの企業進出の内容をまとめてみました。私個人の調査によるものですので、ご参考までにお願い致します。


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