インド発スマホ「マイクロマックス」が高スペック&低価格!
マイクロマックスは、インド発グルガオンに本社を置くベンチャー企業だ。スマホの製造は後発にも関わらず、2014年4半期にはインド国内のナンバーワンのシェアをとった急成長企業。SIMカードを2枚入れられる設定も、この企業が初。そのマイクロマックスを買ってみた。低価格に関わらず、スペックがすごく高く、使いやすいので、紹介しよう。
Micromax Canvas Xpress 2 6089ルピー(12000円前後)
自宅(デリー)周辺のモールやマーケットで探してみたが、取り扱っているお店は無く、ネットで注文することにした。ちなみに、アマゾンには置いておらず、フリップカートが一番安かったので、ここで買うことにした。
注文から到着までの流れはこちら。
スペック一覧
SIM Dual SIM
OS Android OS, v4.4.2 (KitKat)
CPU Octa-core 1.4 GHz Cortex-A7
SIM 1 3G○、4G×
SIM 2 3G×、4G×
詳しいスペックはこちらを。
特徴①CPUが高い!オクタコア(8つ)
オクタコアは、現在出ているスマホで一番高いCPUだ。周波数1.4GHzは、少し低めだが、購入して既に5つほどアプリを入れてみたが、サクサク動く。全くストレスが無い。
特徴②SIMカード2枚とも着信可能!
インドで販売されているスマホは、ほとんどがデュアルSIMになっている。だが、SIMカードを2枚入れる事はできても、使うSIMを設定しなければならないのが多い。全ては試していないが、サムスンの携帯もそうだった。一方、この携帯は2枚とも同時に使うことが出来るのだ。例えば、1枚をインドのSIM、2枚目に日本のSIMを入れても、日本の番号でもインドの番号でも着信できる。これは海外に行く人にとって、かなり便利なのでは無いだろうか。
便利な使い方①:データSIMと通話SIMでの使い分けも可能!
二枚とも通話用のSIMカードを入れても良いが、もう1つ良い方法がある。1枚を通話用のSIM、もう一枚をデータ用のSIMを入れることだ。そうすると、スマホのデータネットワークがとっても良くサクサク動く。今まで通話用のSIMでデータ通信をしていると、どうしても遅かったので、これは便利。
便利な使い方②:テザリング機能で、データSIMを入れればWi-Fi製造機いらない!
上記に加え、このデータSIMでテザリングをしてしまえば、Wi-Fiを作り出すことが出来る。これまた便利。インドでは、データ用のSIMカードを買って、さらに専用(エアテルならエアテル用)のWi-Fi製造機か、USBタイプの接続器を購入する必要があった。だが、これを使えばそんな機械もいらない。一番安いUSBタイプでも2000ルピー程したから、かなりお得だ。
その他にも出来る事。念のため。
・カメラの顔認識あり
・セルフィー(インド人には重要らしい)機能あり
・Google Japaneseのアプリを入れれば日本語入力可能
・Lineは今までのアカウントで使えた
・メールアカウントにicloud、hotmail、Gmail、も全て接続できた
・Googleの音声認識は、日本語は認識されなかった。
(「にほん」といっても「neha」になるが、「Japan」と言えば認識された)
総論としては、低価格で高スペックで大満足なスマホでした。日本で発売されている同スペックのスマホの価格と比較しようとしたが、オクタコアになると、やたらカメラの画素数が高かったり、さらに日本ではLTE機能が必須なので、単純に価格比較することが難しいと感じ諦めた。
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