【スーパーフードをお土産に】インドで手に入るお得な万能オイル「ギー」@デリー
去年の年末あたりから、日本の美容サイトやコラムで「ギー」(ghee)の記事を目にするようになってきました。「ココナッツオイルの次はギーだ!」と次世代の万能オイルとして少し話題になっているようです。本記事では、インド・デリーで手に入るギーをわかる範囲でご紹介!
ギーとは?
インドの伝統医学であるアーユルヴェーダにおけるギーの効果を紹介しましたが、ここからは現代の栄養学から見た、ギーで期待で期待できる効果・効能についてご紹介していきます。ギーに含まれる特徴的な成分は『中鎖脂肪酸』『オメガ3脂肪酸』『抗酸化ビタミン』の3つです。この3つの成分から期待できる効果を、管理栄養士の視点で以下にあげておきます。
- エネルギーとして燃焼しやすい
- 抗酸化力で老化防止
- 脳の活性化
出典:https://eiyougaku.net/ghee/
栄養の一番の特徴は、ビタミンA、Eが多いということ。ビタミンAは動脈効果や老化を防ぐ成分として期待されているもので、ビタミンEは強い抗酸化作用による生活習慣病予防、ホルモン分泌の調整などに役立つと言われています。
さらにギーは中鎖脂肪酸と共益リノール酸が多いことも有名。中鎖脂肪酸はすぐにエネルギーになりやすい性質があるので、アスリートの方にもおすすめ。共益リノール酸は不飽和脂肪酸の一種で、市販のサプリもあるように脂質の燃焼効果が期待できると言われています。
出典:https://www.alicey.jp/article/47900
インドに住み始めると、ギーを油の代わりに使っている方が多いですよね。料理用に、例えばチャパティに塗ってパラタを作ったり、アーユルヴェーダでトリートメントとして使用したりと、インド人には馴染みのあるオイルだと思います。
どこで買うことができる?
大手スーパーのビッグバザールや、高級モール内のスーパー、ローカルマーケットの小売店など、どこでもギーは手に入ります。ブランドによって値段は様々ですが、日本で購入するよりも安く手に入りそうです。インド人はギーを大量に料理に使うので、1リットルや500mlなど大きめサイズで売っていることが多いです。
ブランド別に紹介していきます。
①Mother Dairy(マザー・デイリー)
デイリープロダクトを販売していて、デリー市内の所々にお店を構えるMother Dairy。ビッグバザールという大手スーパーでも販売しており、503ルピ/500mlでした。こちらはバッファロー(水牛)のギー。
②Amul(アムル)
有名ブランドAmul。マスコットの女の子が特徴的です。こちらでもGheeが販売されています。大手スーパーや小売店で販売されています。日本のamazonでも販売されていますね(た、高い…)
(出典:HP)
480ルピ/1リットル。210ルピ/500ml
Amul HP:http://www.amul.com/products/ghee.php
③ORGANIC INDIA(オーガニックインディア)
有名ファブリックブランドのfabindiaで販売しているのをよく見かけるこちらのブランド。gheeは595ルピ/500ml。きれいでおしゃれなパッケージなので、お土産に良さそう。
ORGANIG INDIA HP:https://us.organicindia.com
④Patanjali(パタンジャリ)
アーユルヴェーダ商品を多数販売しているパタンジャリ。ヨガの有名な先生の名前がブランド名になっています。
(出典:HP)
260ルピ/500ml(amazon india)。デリー中のいたるところにお店があります。
patanjali HP:http://www.patanjalidelhi.com/index.php?route=common/home
⑤Conscious Food(コンシャスフード)
(出典:HP)
高級スーパーのfood hoolや、オーガニック系食品を販売しているお店で見かけるブランド。982ルピ/200g。高めなので、おしゃれな友達向け。
Conscious food HP:http://consciousfood.com
⑥Ananda(アナンダ)
こちらは、大手スーパーのビッグバザールで見つけました。お手頃価格の435ルピ/500ml。
Ananda HP:http://www.ananda.in
⑦ほか
このように、スーパーでビニール袋詰めになっているギーもあります!色々なブランドから発売されているので、自分にぴったりのものが見つかるといいですね♩
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