オートやローカルショップでも使える電子マネー【paytm】
以前から電子マネーとしてインド国内で浸透し始めていた電子マネーサービス「Paytm(ペイティム)」は、既に利用していますか?
クレジットカードには対応していなくても、Paytmの利用は受け付けてくれるオートやタクシー、ローカルショップが意外とあります!
さらに、政府系運営のミルク屋さんMother dailyでも利用可能でしたので、使えるようにしておくと便利です!
1、まずはPaytmのアプリをダウンロード&登録
①下記よりダウンロードしましょう。
②携帯番号で登録しましょう。
インドの携帯番号と名前を入力すると、携帯のSMSにOTP(ワンタイムパスワード)が送られてくるので、そちらで認証してください。
2、電子マネーをチャージしよう
上部の「add money」をクリックすると、チャージ金額が自由に選べるので、金額を入力。
その後、デビットカードやクレジットカード、ネットバンキング等でお支払いして下さい。
Suicaのようなイメージで、電子マネーをチャージしていく感じです。
以前使ったカードは保存してくれてるので、CVVだけ入力すれば簡単にリチャージもできます。
ただ、クレカはインド発行のもの、ネットバンキングはインドの銀行口座からしか出来ません。インターナショナルのクレカ等はエラーが出ますので、ご注意ください。
3、実店舗やオート等での使い方
① スマホでバーコードを読み取ろう
スマホで左端の「Pay or Send」をクリックすると、すぐにバーコードリーダーが立ち上がります。
そのまま、店舗に設置されているバーコードを読み込ませてください。
② 相手の携帯番号にチャージしよう
Paytmを受け付けているオートやタクシーは、このようなステッカーが貼っています。
支払いの際は、「Pay or Send」をタップした後に、「Mobile No」をタップしてください。
その後、送金したい相手の電話番号と金額を入力して「Send」を押しましょう!
無事に送金が完了されると、下記のような画面になります。
4、携帯電話や電気代などの支払いも出来ちゃう優れもの!
Paytmは携帯電話や公共料金の支払いも可能で、さらにECとして物品購入まで出来ちゃう巨大なプラットフォームになっているんですね。
特にプリペイド式の利用が多い携帯電話の支払いは、めちゃくちゃ便利です。
airteやVodafone、tata docomo等、小さい業者なども提携していて、番号入力して業者を選択するだけでリチャージ可能です。
誰でもリチャージ出来るので、うっかり支払い忘れて回線が止められたときなど、友人にお願いして復活させることもできますね。
5、友人への送金も可能!
上記の3-②の方法でやれば、Paytmを使っている友人にも送金ができちゃいます。
現金払いが困難ないま、レストランでの支払いは一人がまとめてカードで払って、Paytmで送金し合うことも簡単です。
※多くのお店は、合計金額を人数割りして各自でカード払いも出来るようですが。
6、PCでも利用可能!
スマホが無い場合、PCでも登録が可能です。
自宅にいる際に、友人に送金したり、電気代の支払いなどはPCで可能ですが、出先で利用することが出来ないので、その点は不便です。
状況に応じて使い分けてください!
詳細な記事ありがとうございます!
一つ質問なのですが、日本人の短期旅行者がこのサービスを使う際のコツなどありますでしょうか。
(インドの電話番号が必要、口座やカードなどハードルが少し高い気がしまして、、)